PMK美容お役立ちコラムPMK Column
2016.04.27
なぜ産後はバストがたるみやすい?形をキープする方法はある?
産後のたるみの原因とは?
妊娠中にバストのサイズが大きくなるというのはよく知られている現象です。これは妊娠中期ごろから乳腺や乳管が発達するために起こります。赤ちゃんが生まれてすぐにミルクを上げられるように母体は変化します。その変化がバストのサイズアップをもたらすのです。
しかし問題なのが赤ちゃんへの授乳が終わったあと。産後、授乳を繰り返して皮膚が伸びたり縮んだりした結果、乳房がたるんでしまうことです。もちろん授乳自体もバストがたるむ要因のひとつ。赤ちゃんに吸われることでバストが垂れやすくなります。さらにミルクをつくる必要がなくなれば発達していた乳腺や乳管の機能も低下します。
これらの要因が重なって乳房全体のハリがなくなり、バストは垂れていきます。産後はバストをキープするための対策に取り組むことが大切です。
産後のバストのたるみにはエクササイズやマッサージが効果的
バストのたるみには大胸筋を鍛えるエクササイズやマッサージが効果的です。
たとえば、寝る前の10分間、ひざつき腕立て伏せなどのエクササイズを取り入れてみてください。日常生活の隙間時間で合掌ポーズなどの動きを取り入れることもおすすめです。
このときお風呂あがりのマッサージを組み合わせるとよりバストのケアにつながります。
エクササイズでバストをキープしよう!
バストのたるみのケアでは大胸筋を鍛えるエクササイズを取り入れてみましょう。簡単にできるエクササイズをご紹介します。
ひざつき腕立て伏せ
大胸筋を鍛えるうえで効果的と言われているのが腕立て伏せです。しかし女性は男性に比べて筋力が少なめ。腕立て伏せを何回もおこなうことはつらく大変である場合が多いです。
そこでおすすめなのが、ひざをついた状態で腕立て伏せをおこなうこと。ひざをついた状態なら筋力が少なくても効果的に大胸筋を鍛えることができます。
ひざつき腕立て伏せは手をついた状態でひざを床につけてつま先を上げた状態でおこないます。肩から腰まで水平になるイメージで腰が落ちないように取り組みましょう。
合掌ポーズ
育児中はエクササイズのための時間を取れないこともあります。そんなときは日常の隙間時間でできる合掌ポーズにチャレンジしてみてください。
合掌ポーズは胸の前で手の平を合わせて、両手でお互いに押し合うエクササイズ。1回あたり15秒ほどでかまいません。ちょっと時間ができたらこまめに合掌ポーズをとりましょう。
大胸筋は日常生活ではなかなか鍛えることができません。自分で意識してエクササイズを取り入れるように心がけましょう。
卒乳後マッサージでバストケア
卒乳後のボディケアにはマッサージが効果的です。皮膚を引き締める成分を含んだ産後専用のマッサージクリームも市販しているので試してみましょう。
バストのマッサージは引き上げる動きと脂肪を整える動きの二種類。バスト上部と鎖骨あたりの皮膚を引き上げるようにマッサージします。
次に脇の脂肪を引き寄せるように外から内にマッサージをおこないましょう。お風呂あがりや寝る前に時間を作って二種類のマッサージを習慣として繰り返してください。毎日のマッサージは繰り返すことで効果が出ます。根気よく続けてください。
プロの手も使ってたるみをケア!形のキープも
さらにエステでプロのマッサージを取り入れてもいいでしょう。プロのエステティシャンならハンドマッサージのほか、微弱電流を使った施術も可能。バストにハリを導くケアを施してくれます。産後のたるみのケアに加え、形のキープもしやすくなります。
エステではバストだけでなく体全体のケアもおこなえます。メリハリあるカーヴィーラインづくりをサポートしてくれるので、育児のご褒美にたまには時間を作ってエステに通ってみてもいいですね。
なぜ産後はバストがたるみやすい?形をキープする方法はある?
1.産後のたるみの原因とは?
産後のバストのたるみには毎日のエクササイズやマッサージが効果的です。一日あたり10分程度のエクササイズであっても毎日継続することで効果が確実にあらわれます。プロのエステティシャンのマッサージを取り入れてもいいでしょう。
2.産後のバストのたるみにはエクササイズやマッサージが効果的
産後のバストが垂れてしまうのは、授乳のために張っていたバストが元に戻ってしまうのが原因です。さらに授乳時に皮膚が伸び縮みすることもバスとのたるみを引き起こします。
3.エクササイズでバストをキープしよう!
バストのたるみを改善するためには大胸筋を鍛えるエクササイズが効果的。ひざつき腕立て伏せや合掌のポーズを日常生活に取り入れて、忙しい育児の合間にバストケアをおこないましょう!
4.卒乳後マッサージでバストケア
卒乳後は、たるみを防ぐためバストケアをおこないましょう。クリームを使ったマッサージなら自宅でも可能。胸を引き上げる動きと脇から寄せる動きで、メリハリあるボディラインを作ることができます。エステなどプロの施術を利用してみてもいいですね。
5. プロの手も使ってたるみをケア!形のキープも
セルフでのケアに加え、プロの手によるケアをおこなうことで、バストにハリを導きやすくなります。形や位置をキープするためにもエステに通うことを考えてみてもよいでしょう。