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2018.08.29
痩身エステで施術をしたら痛みが…!原因と対処法をご紹介!
理想のカラダを目指せる痩身エステですが、施術を受けた後に「マッサージをしてもらったところが痛い……」「なんだかカラダがだるい……」という経験をした方は多いのではないでしょうか。
どうして痩身の施術後はカラダにこのような症状が出てくるのでしょうか。今回は、痩身エステで施術をした後にカラダに痛みが出る原因と、痛みが出た時の対処法についてご紹介したいと思います。
痩身の施術後に痛みが出る原因とは?
痩身の施術後に痛みが出る原因として、主に挙げられるのは「揉み返し」です。揉み返しとは、一般的に筋膜や筋線維に傷がつき炎症が起きてしまった状態のことを指し、まるで運動後の筋肉痛に似たような痛みを発症するところに特徴を持ちます。そのため、施術を行なった部位を動かしたり、押したりすると鋭い痛みが走る傾向があります。
また他にも、カラダがだるくなったり、眠気を感じたり、頭がボーっとしたりする特徴もありますので、痩身エステに行った後に、このような倦怠感を覚える場合は揉み返しが起きているという可能性があります。
では、どうして痩身エステで施術を行なった後は、揉み返しが起こるのでしょうか。次の項目では、揉み返しが起こる理由をご説明していきます。
痩身後の痛みの原因“揉み返し”!どうして起こるの?
揉み返しが起きる原因には、大きくわけて以下の3つが挙げられます。
- カラダへの刺激が強すぎた
- カラダの中の老廃物が多かった
- 施術方法がカラダに合わなかった
一つずつご説明します。
カラダへの刺激が強すぎた
痩身エステでは、マッサージや痩身マシンで施術を行なっていきます。ただ、その時にカラダに与える刺激が強すぎると、筋膜や筋線維を傷つけてしまう可能性が高くなります。そして、もし筋膜や筋線維が傷つくと、揉み返しが発症することにつながります。特にセルライトがたまりやすい太ももやお腹は、強い力で施術を行なうことが多くなるため、揉み返しを起こしやすい部位として知られています。
カラダの中の老廃物が多い
施術によって老廃物が分解され、カラダの血行やリンパの流れが促進されると、だるさや眠気を感じることが多くなります。これは「好転反応」とも呼ばれる症状なのですが、この時に老廃物の量が多いと、好転反応をより感じるようになるため、揉み返しにつながりやすくなるとされています。
施術がカラダに合わなかった
人によって体質や体格は異なります。また、肌の健康状態や筋肉量も違います。そのため、施術も自分のカラダに合ったやり方で受ける必要があります。しかし、力強くマッサージされたり、無理な姿勢で施術をされたりすることで、揉み返しが起きるリスクが高くなります。
揉み返しが起きる原因には、以上のようなポイントがあります。痩身エステに通われている方はもちろん、これから通おうとしている方もしっかり認識しておくようにしましょう。
痩身後の“揉み返し”が辛い!どう対処すればいい?
ここからは、痩身エステで施術をした後に揉み返しが起きた時の対処法をケース別でご紹介します。ぜひ、参考にして揉み返しによる痛みに備えてくださいね。
マッサージが強すぎて筋肉痛のような痛みがカラダに走る
この場合、筋膜や筋線維が傷ついている可能性があります。主な対処法は、痛みを感じる部位にシップを貼ったり、アイシングをすることが有効です。ただ、あまり長い時間冷やし続けると逆効果となりますので注意しましょう。目安は10分~15分です。また、肌があまり強くない方は、シップだと肌がかぶれてしまうこともありますので、アイシングなど別の方法で冷やすようにしましょう。
カラダがだるく眠気が収まらない
この場合は、施術によって血行やリンパの流れが促進されている可能性が高いです。老廃物をより早く排出できるようにすることが、主な対処法になります。具体的には、水や白湯を飲んだり、お風呂に入ったりすることが効果的とされています。また、睡眠をじっくり取り、カラダを休めることも効果を期待できる方法になります。
このようなケース以外にも、施術中にエステティシャンのマッサージが痛い時には、我慢せずにその旨を伝えることで、揉み返しを未然に防ぐことができます。
まとめ
今回は、痩身エステで施術を受けた後にカラダが痛む原因と、その対処法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?施術した後にカラダが痛むのは、主に「揉み返し」が原因であることが多いです。ただ、揉み返しはしっかりと対処することもできる症状ですので、ぜひ、ここでご紹介したことを参考にしながら、揉み返しとうまく付き合っていくようにしましょう。