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PMK Column

インナードライとはどんな状態?正しいスキンケアの方法とは?

インナードライとはどんな状態?正しいスキンケアの方法とは?

自分の肌が脂性肌だと思っている方のなかで気をつけて欲しいのがインナードライ。皮脂が過剰に分泌されているように見えて、実は肌の内部で乾燥しているかもしれません。そこで今回は、インナードライとはどのような状態なのか、正しいケアの方法とともにご紹介していきます。

インナードライとはどんな状態?

夕方になると肌がベタつくのに、洗顔をしたら突っ張り気味になる。乾燥しやすいのに、皮脂が出てきて肌がテカテカになる。インナードライになると、このような症状があらわれます。

インナードライとは、肌表面では皮脂が多くしっとりしているのに、肌内部では水分量が少なく乾燥している状態のことを言います。一般的には、「脂性乾燥肌(しせいかんそうはだ)」と呼ばれています。

脂性肌と乾燥肌の悩みをあわせ持っていることから、この2つの改善方法ではうまく対処できず、逆にどんどん症状が進行してしまうという特徴があります。そのため、インナードライは脂性肌や乾燥肌より厄介なタイプと言われています。

インナードライが引き起こす肌トラブル

インナードライは、さまざまな肌トラブルのもとになります。実は、脂性肌が引き起こす肌トラブルはもちろん、乾燥肌がもとになる肌トラブルも招くのです。以下でインナードライが引き起こす肌トラブルを確認しておきましょう。

・ニキビ
・毛穴の開き
・毛穴の黒ずみ
・苺鼻
・シワ
・くすみ
・ハリの低下

肌にはターンオーバーという、健康的な肌を保つサイクルがあるのですが、インナードライは、このターンオーバーを乱す要因になると言われています。上記の肌トラブルは、このことが大きく関係してあらわれると考えられています。

インナードライの方にオススメ!正しいスキンケアの方法

インナードライになる方は基本的にスキンケアのやり方に問題があります。まずは、どのようなスキンケアがいけないのか、主なポイントをチェックしましょう。

間違ったスキンケア

✓皮脂を落とすために刺激の強いクレンジング料や洗顔料を使う
✓顔を力強く擦りながら洗う
✓皮脂を除去するためにスクラブやピーリングを日常的に行なう
✓化粧水だけで済ませてしまう(乳液やクリームを使用しない)

皮脂が過剰に分泌されるため、それをしっかり落とそうと、力強く顔を洗ったり、刺激の強い洗顔料などを使ったりする方は多いと思います。しかし、こうした洗い方は肌に負担を与えることになります。

また、スキンケアのときに肌がベタつくからと化粧水だけで済ませてしまう方も多いですが、これもNG。しっかり保湿をしなければ、化粧水で与えた水分も結局蒸発してしまい、皮脂の分泌が過剰になります。このようなスキンケアはやらないように注意しましょう。

それでは正しいスキンケアのやり方を見ていきましょう。

正しいスキンケア

✓洗顔を行なうときは泡を使って丁寧に洗う
✓化粧水のあとは乳液やクリームで保湿を行なう
✓スクラブやピーリングは適切な頻度で行なう

脂性肌と乾燥肌の悩みを抱えている肌だと、つい間違ったスキンケアを行なってしまいがちです。しかしそのようなケアでは、むしろインナードライをどんどん進行させることになります。正しいスキンケアのやり方を身に着け、肌にやさしいケアを心がけていきましょう。

まとめ

今回は、インナードライがどのような状態なのか、どんな肌トラブルを招くのか、正しいケアの方法とは何か、ということについてご紹介してきました。インナードライは厄介なタイプですが、正しいスキンケアを心がけることで対策が可能です。「脂性肌のようだけど乾燥肌の症状もあらわれる…」と感じたら、インナードライを疑い適切に対処していくようにしましょう。

ただし、本気で肌をカサカサとザラつきに悩まされない状態にしたいのなら、自宅だけでケアを行なうのではなく、エステサロンに通うこともオススメします。エステサロンなら、より効率的にボディケアを行なうことができます。これからの乾燥シーズンは肌の大敵です。ぜひボディケアには力を入れていくようにしましょう。

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